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SYUTO Press
2016.11.18

SYUTO Press Vol.37 3Dプリンタ試作・開発を行う新規事業部を設立しました。

こんにちは、社長の柴田です。

秋東精工ではプラモデルや模型などを、写真のみ・スケッチのみから、3Dプリンタ試作開発、プラスチック成形、量産まで、ワンストップでご提供しています。

ただ最近では、「製品開発のための試作はできますか?」「デザイナーのスケッチをもとに作品を3Dプリンタで作れますか?」という問い合わせが増えてきました。

プラスチックの成形まで行う場合は金型を作らなければならないため、大量生産が前提となってしまいますが、3Dプリンタであれば少量の製造が可能です。

そのため、「量産は海外工場を予定しているけど、試作は国内でやりたい」というお客様や、「少量の製品・サンプル試作のみ作りたい」というお客様が、3D造形の設計(3Dモデリング)、また3Dプリンタでの設計・出力を請けることができる会社を探されているようです。

そこでこうしたご要望に応えられるよう、秋東精工では3Dプリンタを活用した試作・開発を行う新事業部を立ち上げました。
事業部設立にあたり、まず実施したのが3Dプリンタの導入です。
こちらがその納品されたばかりの3Dプリンタです。
・・・が、早速受注が入りフル稼働しています!!!
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13種類のマテリアルに対応しており、精緻なプロトタイプの3D造形が可能です。この日は、プロモーション用として、「原付きバイク」と来年の干支「にわとり」を作成しました。

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モデリングしているのは新事業部の中心メンバーとなる「そのみ」です。
写真を見ただけでモノの構造を一瞬で捉え、相手がイメージするものを汲み取って設計する技術を持っています。 とても頼りになる技術者です。
3Dプリンタへの造形例はこちらからご覧ください。
3Dプリンタでアイデアをカタチに。秋東精工に3D設計を依頼してみませんか?

実は今まで3Dプリンタは協力業者様にお願いしていました。これからは第二工場で出力できるため、本社からの移動は車で10分程度。生産性がかなり向上すると期待しています。

ただ、第二工場の周辺は閑静な住宅街で狭い路地が多く、車での移動が不便です。
そこで新事業設立にあわせて移動用に原付きバイクを購入しました! ほとんどそのみ専用ですが・・・(笑)。
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新事業部を立ち上げて技術のある人材を揃え、環境を整備したことで、お客様のさまざまなご要望に対応できる体制を敷くことができました。

試作開発や3Dプリンタの造形のことなら、ぜひ秋東精工にご相談ください!