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SYUTO Press
2013.12.27

SYUTO Press Vol.08 プラモデルは「飾る」から「使う」に進化する!?

弊社の会長は日本で初めてプラモデル金型を製作いたしました。それから数十年、プラモデルはニッパーや接着剤など必要なくとも、指で押し込むだけで完成する状態になりました。

弊社を始めとする様々な中小企業の職人の技、あるいは大手メーカー様の技術によって、日々プラモデルは進化しています。

弊社では、以前より新しい取り組みとして、「飾る」プラモデルはもちろん、「使う」プラモデルを企画し、プラモデル金型の設計から製品の製造をしています。

プラモデル技術を利用した指輪

 たとえば、こちらの指輪のプラモデルですが、同じ型で様々な色が用意されています。こちらを組み立てますと、

プラモデル技術を利用した指輪アクセサリー

こちらのように、様々なパーツを組み合わせることで、お気に入りの指輪が完成します。

小さいリング(写真の右側の黒いリング)をはめることで、小さなお子様の指にはめることができます。

プラモデルはさみ

こちらは、プラモデルの技術を応用したクワガタ形のプラモデル製ハサミです。

40秒ほどで簡単に組み立てることができます。そしてハサミとしても薄い紙ならば問題なく切ることができます。

当然ですが、金属を一切使用していませんので、指を間違って切るという事故はほぼおきませんので、安心してお子様に楽しんでいただくことができます。

こちらの製品は、現在は弊社が参加するイベントで配布しています。指輪は女の子に。クワガタ形はさみは男の子に大人気のグッズです。

どちらの製品も、様々な色を出すことができますし、半透明カラーのもの、マーブル色のものも製作することは可能です。

一見、両製品ともパーツが少ないので単純に見えますが、実はパーツを押し込むだけで圧着、そして取り外して再び圧着するという点は、弊社が誇る100分の1ミリ単位で金型を削り調整する嵌合(かんごう)調整の技術など、様々なノウハウが詰まっています。

弊社では、プラモデルをホビー用としてだけではなく、「使う」プラモデルとして企画、設計もしています。現時点でもまだ効果はできませんが、プラモデル技術の新しい利用について、企画進行しています。

弊社では長年のプラモデル製作で培った技術で、新しい取り組みを目指しています。ご興味あるお客様は「SMALL SHIBATAブランドへのこだわり」をぜひともご覧ください。