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SYUTO Press
2018.08.24

SYUTO Press Vol.56 子どもたちの創造性を豊かに伸ばす取り組み。白鷺祭でIoTを学べる玩具Fame Toysデモを行いました!

こんにちは、社長の柴田です。
先日、東京都立白鷺特別支援学校の白鷺祭にお邪魔しました。

白鷺特別支援学校
画像出典:東京都立白鷺特別支援学校

秋東精工が江戸川区主催の産業ときめきフェアで「Fame Toys」を展示していたのを、たまたま白鷺特別支援学校の校長先生がご覧になり、声をかけていただいたのがきっかけです。
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「Fame Toys」は秋東精工がテクニカルリーダーとして開発に参加した商品です。レゴブロック互換で簡単に組み立てることができるだけでなく、「Raspberry Pi」が内蔵されているので、スマートフォンやタブレットを使って自在に動かすことができます。

詳細はこちらをご覧ください!>>秋東精工がコラボする、創造性を養う新しい玩具

Fame Toysがレゴブロックを使えるのと、IoTを学べる教材になることから、「白鷺祭で子どもたちにFame Toysの作り方、動かし方を教えていただけませんか?」と校長先生が依頼してくださいました。

白鷺特別支援学校は、1986年に江戸川区を通学区域とする中学部と高等部を設置する知的障害養護学校として開校した後、2016年からは知的障害特別支援学校高等部単独校となりました。

もともと江戸川区の地域の人々の要望でできたこともあり、地域とのつながりを大切にしている学校です。

当日はたくさんの子どもたちが来てくれました!
デモンストレーション
Fame Toysはスマートフォンやタブレットだけでなく、ゲーム機のコントローラーでも接続して動かすことができます。

ちょうど、コントローラーを持っている子(写真のオレンジ色のシャツを着ている子です)がいて、自分でWi-Fiの設定をして動かしていたのをみて、とても感動しました!

これがご縁となり、白鷺特別支援学校ではIoTの仕組みを学ぶことができる教材として、Fame Toysを教育現場で使っていただいています。

このように、最近では学校で使っていただくことが増えてきました。実はイギリスの学校でも教材として使っていただいています。オーガン先生のツイッターでは学習の様子がツイートされています。

これからも商品開発や地域への貢献活動を通じて、子どもたちの創造性を引き出していきたい、と強く思ったひとときでした。