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SYUTO Press
2017.07.05

SYUTO Press Vol.44 誰にも負けないプラモデル愛。新入社員の近藤克哉をご紹介します!

今年も秋東精工に期待の新人、近藤克哉(こんどうかつや)さんが入社しました!入社して3か月、日々仕事をがんばっている近藤さんをインタビューしました。
近藤さん
Q.秋東精工に入社したきっかけを教えてください。

近藤:小さなころからプラモデルが大好きだったので、プラモデルに関わる仕事がしたいと考えていました。私が通っていた大分県立工科短期大学校では、2年生になるまえに就職したい会社を決めます。そのとき先生に相談したら「学校の先輩に秋東精工に入社した人がいるよ」とこの会社を教えてくれました。それで興味を持ち、先生に同行していただいて秋東精工に見学に行ったのがきっかけです。
実はそのときまで、プラモデルの金型を作っている会社があるなんて知らなかったんです。見学で秋東精工の高い技術を目の当たりにして、自分も入社して技術を高めたいと思いました。そして、2年生で金型コースを専攻し、卒業後に秋東精工に入社しました。

Q.入社してみて見学したときと印象は変わりましたか?

近藤:見学したときは厳しい会社なのかな?と思っていました。緊張感があって、張り詰めた空気を感じたんです。でも入社したら、先輩の高岡さん、小泉さん、我謝さんが丁寧に教えてくれて、とても優しい先輩ばかりだとわかりました。実は後で知ったのですが、先輩達も学生が見学に来るときは緊張するんだそうです(笑)。

Q.学校で勉強したことは役に立ちましたか?

近藤:基礎的な知識は役に立っていますが、熟練者の技術は自分と全然違います。機械ではできない部分を手で調整するのですが、その感覚の鋭さ、繊細さを習得するにはまだまだ時間がかかると思います。

Q.入社してまだ3か月ですが、失敗談はありますか?

近藤:穴に差し込んだネジをタップハンドルで穴の深さに合わせて切り取る作業をしていたのですが、タップハンドルが折れてしまい、穴に入り込んで取れなくなってしまったことがありました。納品がその日までだったので、顔が青ざめてしまいましたね。そのときは先輩の高岡さんが地道に削って取り出して助けてくれました。タップハンドルがネジに対して大きすぎると折れやすいということを学びました。

Q.お休みの日は何をしていますか?
近藤:会社のプラモデル部に入部しているので、休日もプラモデルを作っています。先日、高岡さんたちと秋葉原の工作室へ行きました!プラモデルを作る工具は実家に置いたままものもあるので、工作室で工具を貸してもらっています。みんなでプラモデルを作るのは楽しいです。

インタビュー風景1
Q.柴田社長から激励の言葉をお願いします。
柴田:客先での作業はまだやってなかったよね。最後の工程なので時間に制約があって大変だけど、みんなで力を合わせて乗り越える経験をしてほしい。というか、誘われるようにならないとね。技術を磨いて頼れる先輩になってほしい。毎日楽しみながらがんばって!

Q.今後の抱負を聞かせてください。
近藤:技術をどんどん磨いていきたいです。清水さん、田畠さんのように、すごいことをまるで簡単なことをしているかのようにやれるようになりたいですね。

近藤さん