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SYUTO Press
2018.12.11

SYUTO Press Vol.59 秋東精工がコラボしたIoTを学べる「BRIDGER」、ついに全米デビュー!

こんにちは、社長の柴田です。

先日、11月10 日・11日にアメリカのミルウォーキーで開催された世界最大級の鉄道の祭典「Trainfest」への出展に、協力してまいりました。
Trainfest_看板
目的は、秋東精工がコラボしたIoTが使える玩具「BRIDGER」(日本では「Fame Toys」として発売)をプロモーションするためです。

これがアメリカで初のお披露目となります。
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「BRIDGER」のブースには子どもたちが続々と集まってきて、びっくりするほどの盛り上がり。あちこちで子どもたちがお父さんとお母さんに「買って買って~!」とおねだりしています。売れ行きも予想をはるかに上回り、アメリカ市場の大さを感じました。

また、子どもたちはBluetoothでPlayStationの端末に接続して動かすことができるのに大喜び。いつも遊んでいるコントローラーで動かして楽しんでいました。

trainfest_1

また、土曜日に一度来て買ってくれた子が、家で組み立てて走らせた写真を持ってきてくれました。
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この子の家には、なんとライオネルで作ったジオラマがあるそうです。さらにライオネル、レゴそれぞれでジオラマがあり、ライオネル用、レゴ用でそれぞれ使うために2台も購入してくれました。

実は、BRIDGERはライオネルの規格でも作っているのですが、日本やヨーロッパではレゴが主流です。そのためライオネルの規格に合わせて作ったものの、買ってくれた人が実際に動かしているのを確かめたことがなく…。私たちもその子が持ってきてくれた写真をみて「おおっ動いてる!」と感動しきりでした。

私たちのブースとは別に特設コーナー「BUILD’N RUN」でもBRIDGERを作ったワークショップが開催されていました。
trainfest_3
BUILD’N RUN特設コーナーは、アメリカで盛んな理系教育「STEM教育」(科学・技術・工学・数学の教育)の体験が目的で開催されました。BRIDGERはラズベリーパイを搭載しており、プログラムをカスタマイズすることができます。ものを作ること、ものを動かせることが学べるということで、非常に評価が高かったです。アメリカでは子どもたちのプログラム教育も日本よりもかなり進んでいるなということを感じました。

特設コーナーは、直接私たちは関わっていなかったのですが、会場でわからないところがあると、ボランティアの方がひっきりなしに私たちのブースに来るので、こちらもヘルプで大忙しでした。

地元代理店の評価も高く、たくさんお声がけいただきました。ありがとうございます。

また、FOXニュースにも出演しました!映っただけですが…これもかなり反響がありました。

子どもたちの喜ぶ顔に、胸が熱くなるイベント。ぜひこれからも出展していきたいと思います。