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SYUTO Press Vol.111 SYUTOメンバーを支えた!戦力紹介シリーズ 第3弾
こんにちは、柴田です。
SYUTOメンバーの仕事を支えてくれている機械をご紹介する「戦力紹介シリーズ」。第3弾となる今回は、過去2回とちょっぴり毛色を変え、長年に渡り私たちを「支えてきてくれた」戦力をご紹介しようと思います。
さっそく参りましょう。こちらです!
「とくちょう」にもありますように、こちらの平面研磨機は近々勇退が決まっています。
中古品としてSYUTOにやってきて、働くこと30年。そのため、実際には歴30年以上の大ベテランです。「これまでありがとう!」の気持ちを込めて、ご紹介させてください。
金型の厚みをぴったりにしてくれる機械です
平面研磨機の仕事は、金型の厚さをぴったりに、平らにすること。
別の機械で掘って形を作ったあと、狙いの寸法に整える仕上げの工程を担ってくれています。
今回ご紹介する研磨機は、SYUTOにある研磨機のなかで1番の古株です。
本来であれば、金型の自動送り機能があるのですが、もうその機能は壊れてしまって使えず…。社員たちが手作業で送りながら作業するという、なんとも非効率なことになってしまっていました。
また、作業中には機械が熱を持つため、水をかけて冷ましてあげる必要もあります。
機械にかかっているボロ切れは、かけた水を拭くためのものなんです。いやあ、手間がかかるかわいいやつなんですよ。
このように、人間がいろいろと手間を加えてあげる必要はありますが、それでもこうして30年以上にわたり使い続けてこられたのは、それだけ機械の品質が高いということ。やっぱり日本品質の機械は素晴らしいなと思います。
メンテナンスしてやれば、十分使える。使えるから捨てる必要がない。機械も我々の仲間ですから、愛着もわくものでして、こうして30年付き合い続けてきたのです。
メンテナンスを重ね、一部機能が壊れても人の手で何とかし、30年使い続けてきた研磨機くん。このたび卒業となったのは、ニューフェイスの加入が決まったからです。
本当にありがとう!
新しい研磨機を入れられるのは、ひとえにお仕事が増えているおかげです。本当にありがとうございます!
これまでの研磨機に社員一同感謝しつつ、「これで手でやらなくてもよくなるんだ!」と、おニューの子の到着を楽しみにしています。次の子も、丁寧に大切に使い、1日でも長くSYUTOで活躍してもらいたいです。
本当にこれまでありがとう……!
もうすぐ心強い次世代がくるので、安心して勇退してね!
…ちなみに、別の機械になりますが、実はSYUTOには歴40年の現役もいます(笑)。その子の紹介はまた後日…。(あるのかな?)