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SYUTO Press Vol.112 SYUTOメンバーを支える!戦力紹介シリーズ 第4弾
こんにちは、柴田です。
今回もSYUTOメンバーの仕事を支えてくれている機械をご紹介する「戦力紹介シリーズ」をお届けします。第4弾となる今回はご紹介するのはこちら。汎用フライス盤です!
今回は、機械がお話ししている風にお届けます!
今回は俺、「汎用フライス盤」がセルフ紹介をするぜ!
よう、俺は汎用フライス盤だ!生まれ故郷は牧野フライス製作所。生まれたのは昭和54年と、かなりの古株なんだぜ。
俺の仕事は、職人と力を合わせて切削すること。SYUTOで活躍している腕のいい職人と二人三脚で、仕上げの一削りを担ってるんだ。SYUTOには汎用フライスが合計6台いて、みんなで日々働いている。
このハンドルを回すことで、1分間の回転数を調整する。俺の最大回転数は2200回だ。
誕生当時、俺は切削機の中で超一流のポジションにいた。俺がいなけりゃモノづくりが成り立たない、必要不可欠なスターだったんだ。
が、技術の発展により、「ぷろぐらみんぐ」ってやつでコントロールできる機械が台頭してきやがった。
以前に紹介されたロボドリルなんかは、1分間に2万4000回転もするんだ。たまったもんじゃないよな。
おかげさまで、活躍の場が取られちまった。
……が、お役御免にはまだ早い。プラモデルの仕上げは微細で、まだまだ手動で調整する機会も多いんだ。
というわけで、今も最後のひと削りは俺が担っている。やっぱり、俺がいないとダメなんだよな。
ただ、俺だけで削りの仕事はできない。俺の仕事は職人あってのことだ。確かな技術を持った職人とタッグを組むことで、新しい機械には勝てない仕事ができるわけで、職人が絶対に必要なんだ。
俺がやってやらなきゃならない仕事があるうちは、職人もいてくんなきゃいけない。俺と組みたい若い職人がいれば、ぜひSYUTOの門戸を叩いてみてくれよな!
再び柴田がお送りします
……ということで、今回はまたちょっぴり毛色を変えて、汎用フライス盤くんに自ら自己紹介をしてもらいました。
汎用フライス盤くんが言っていたように、まだまだ私たちの仕事には職人が手作業で仕上げる必要のある工程があります。「フライス盤を触ってみたい」という方は、ぜひお問い合わせください!
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【おまけ】最近のSYUTO
今週の土日、2025年10月18日、19日に行われる全日本模型ホビーショーに、今年も出展いたします!
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絶賛オリジナル商品づくりに力を入れているSYUTO。今回も新商品を披露いたします!詳細は当日までのお楽しみです。ぜひぜひお越しくださいませ!
私たちSYUTOの中の人たちと会えるのもイベントの魅力です。ぜひお気軽に声をかけてくださいね。